レゲエニュース CH7(チャンネル7)

2004年から2007年まで、レッドホットなレゲエニュースをピックアップしていたch7。

Vol.109-114
「ジャーク色々」




Hot Dis Year!ほんっとうに暑い日が続いております。なんだか年々暑さが増しているような…。日本の気候もジャマイカ並みになる日も近いかもしれません。 Anyway、みなさんは「夏バテ」なんかしてませんか?日本では、夏バテ防止には「お酢」をつかった料理が効くとか、「梅干し」がいいとか、昔からいろんな言い伝えがありますが、今回は夏バテ防止にスパイシーな「ジャマイカ料理」をオススメします!

まずは「ジャークチキン」。ジャマイカ料理ときいて1番最初に思い浮かぶ方も多いと思います。かの島ではポートアントニオが発祥の地と言われています。 ポートアントニオにはジャーク屋台がずらっと並んだ「ジャークセンター」があり、とても有名ですね!どこでもドアがあったら今すぐにでも現地にいって片っ端から食べくらべをしたいところですが、残念ながらそんな便利なドアをもっていないので、自宅で作ってみましょう。

一般的なジャークチキンの作り方

材料:鶏肉(皮がついているものがいいと思う)、ジャークシーズニング(ジャークの素、みたいなもの)、ライム、塩、お好みのハーブ、油

1.鶏肉をライム、塩(少量)でよく揉んでなじませる
※(ライムは鶏肉の臭い消し役割があります。)

2.ジャークシーズニングを油(サラダ油またはオリーブオイル)少量で混ぜる(このときにお好みのハーブも一緒に混ぜてもOK)
※(ジャークシーズニングはパウダータイプからソース状になってるものまで様々。カレーのルーを作るみたいにここで炒めることもあります)

3.2を鶏肉全体にまぶして味を染み込ませるために3時間〜1日くらいねかせる
※(焦らずたゆまず怠らず。一回つけたの忘れて大変なことになった経験があります。)

4.3から鶏肉を出して、フライパンでまずは表面を焼く。
※(ほどよく焼いて、肉汁をがっちり閉じこめます)

5.火が通るまでグリルまたは炙り焼きにする
※(知り合いのジャマイカ人はビールをぶっかけて焼いていました。これが柔らかくなる秘訣だとか。 ご存じの通りジャマイカではドラム缶を使いますね。実はこれが決め手なんじゃないかとも、、、)

6.焼きあがった鶏肉を適当な大きさにカット
※(ここで人間性が出たりして、、、)

7.ごはんやパン、フェスティバルなどと一緒に召し上がれ!お好みでケチャップをつけてもおいしいです

※(できればジャマイカンビールredstripeなんかがあると二重丸ですよね。)

フェスティバル?フェスティバルっていうのは、ジャマイカの棒状の揚げパンみたいなもの。 キングストンから近いヘルシャイヤビーチで食べたフェスティバルは最高にうまいっすよ…。フェスティバルだけおかわりしたくらいです。
このフェスティバルの作り方なんかもインターネットで調べれば多分見つかると思うので、是非ヤーマンしてみてください。

料理って実は苦手、作るのがめんどくさいや…、というあなた、渋谷に恵比寿(東京)、三ノ宮(兵庫)、西新(福岡)などなど、日本にもジャマイカ料理が食べられるお店がいっぱいあります。あと野外ダンスなどでもたまにジャーク出店が出ていることもあります。遊びついでにスパイシーなジャマイカ料理で夏バテを解消しちゃってください。

ジャマイカでも屋台によって味は様々。みんなオリジナルレシピを持っているようです。 オレ流ジャークの作り方、おいしいジャマイカ料理が食べられるお店がありましたら、是非 7inchism のBBCで教えてください。

<2005.8.24><text:ca-spa>





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